『熊野勧進十界曼荼羅(くまのかんじんじっかいまんだら)』
という曼荼羅があります。
かつて熊野比丘尼たちがこの絵で絵解きをし
熊野本宮の募財活動をしたといわれています。
この絵は
「心」という字を中心に10の世界が描かれています。
その中の一つ、争いの世界「修羅道(しゅらどう)」には
殺しあう武士たちの右上に
太鼓をたたいている鬼が描かれています。
これは太鼓をたたいて、争いをはやしたて
焚きつけている姿だといいます。
今も昔も変わらない
戦争の本質があらわされています。
『熊野勧進十界曼荼羅(くまのかんじんじっかいまんだら)』
という曼荼羅があります。
かつて熊野比丘尼たちがこの絵で絵解きをし
熊野本宮の募財活動をしたといわれています。
この絵は
「心」という字を中心に10の世界が描かれています。
その中の一つ、争いの世界「修羅道(しゅらどう)」には
殺しあう武士たちの右上に
太鼓をたたいている鬼が描かれています。
これは太鼓をたたいて、争いをはやしたて
焚きつけている姿だといいます。
今も昔も変わらない
戦争の本質があらわされています。
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お経にすくわれる。