三重県津市の高田本山で
1月9日から16日まで
親鸞聖人のご命日のお勤め
「報恩講」
が勤まっております。
16日がご命日なので、9日昼から7昼夜お勤めする事より
「お七夜さんという名で親しまれております。
昨年に引き続き、三重ケーブルテレビ(ZTV)の
「金曜お昼は生放送」
の収録がありました。
今回もシンガーソングライターの「あつさん」がお越しになられ
私も再度出演させていただきました。
あつさんのブログ
https://ameblo.jp/atunti/entry-12343968865.html
まずは山門前からスタート。
私は境内でスタンバイです。
国宝に指定されたので、今年は参詣者も多いですね。
境内で伽藍の説明のあと
進納所に移りました。
あつさんと収録させていただいたのは
昨年のお七夜に引き続き
今回で二回目となります。
進納所では、朱印を求める行列にびっくり!!
なんと1時間待ちです。
(朱印帳は私がプロデュースいたしました。)
今回の記念として
あつさんに、朱印帳とオリジナル巾着をプレゼント。
インコ柄の朱印帳は、イスラエル製の紙で
巾着は一身田の「臼井織布」
さんの伊勢木綿です。
http://isemomen.com/
何と100年前の豊田織機で今も織られています。
紐の先には高田本山の境内で採れた蓮の実をつけました。
お七夜中は、お非時という食事がふるまわれます。
飛龍頭(がんもどき)、たくあん、豆の煮物、赤出汁にご飯ですが
とても美味く大人気。
ご飯は「黒田米」という地元でも有名な米が使われており
五杯おかわりする人もいます。
小豆は親鸞聖人の大好物だったそうです。
あつさんにも召し上がっていただきました。
このあとロケ隊は一身田の町に移動し、撮影は終了となりました。
あつさん、昨年に引き続きありがとうございました。
本山の用度講(食堂)でボランティアの方達が作っていますが
今年は参詣者も多く、40分待ちが出たそうです。
なんとお天井が湯気で霞んでいました。
しょっちゅう火災報知機が誤作動を起こします。
そんなこんなで高田本山の夜。
御命日の前日
15日の夜は特別に
重要文化財の「通天」がライトアップされます。
「通天」
「山門」
高田本山専修寺の寺紋
「五七の桐」
があしらわれた、大きな提灯。
「御影堂」
昼間とは、また違った趣があります。
16日の朝は、親鸞聖人の御廟まで行列でお参りする
「御参廟」
が行われ、昼のお勤めで
平成30年の報恩講は終了いたしました。
あつさんのブログ
「あつぶろぐ」
に掲載されましたよ♪