森田療法と禅
「第9期臨床仏教公開講座」にて
森田療法について説明を受けました。
仏教、とりわけ禅の考え方に
似ているとのことなので
以前から気になっていました
松阪市の古刹、養泉寺様の
坐禅会に参加してきました。
ご指導いただきました副住職さんは
なんと以前一緒に
傾聴を学んだ方でびっくり!!
久々の再会を喜びました😀
森田療法は日本で生まれた精神療法で
特に不安症や強迫性障害に対する
治療法として知られています。
その基本的な考え方は
「あるがまま」
を受け入れること。
感情や思考を抑え込もうとせず
ただその存在を認めるという
姿勢です。
仏教の禅の教えと共通するとされ
禅では、瞑想を通じて心を静め
思考や感情をただ観察することを
重視するように
森田療法も感情を制御するのではなく
自然な形で流れるままにすることを
推奨しています。
これにより、心の調和が生まれ
日常生活でのストレスや不安が
軽減されるとされています。
生活で湧き上がる感情を放っておく
ということは
四聖諦の集諦が根拠になっているように
感じました。
素晴らしい環境での探求を通じて
より深い自己理解と心の安定
あらたな洞察を得ることができると
思いました。
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