親しい人や家族を
とつぜん亡くした時
「もっと優しく接していたらよかった」
「あんなことを言わなければよかった」
「ああしていれば亡くならずに済んだのではないか」
と、自分を責めてしまいがちです。
そんな時、私は
「自分を許す訓練」
が必要ではないかと感じています。
以前、臨床心理士である
井上広法 師から
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%BA%83%E6%B3%95
「慈悲の心は、訓練により深めることができる」
「心理学でも証明されている」
と教わったとき、全身に衝撃が走りました。
そのあとマインドフルネスで
「慈悲の瞑想」
に出会いました。
「慈悲の瞑想」とは
呼吸を意識しながら
「私が幸せになりますように」
「私が苦しみから解放されますように」
という言葉を称える瞑想です。
「私」から家族
「知人」
「知らない人」
最後は
「大嫌いな人」
「絶対に許せない人」
にまで
「幸せでありますように」
を広げてゆきます。
私はその間に
「南無阿弥陀仏」と
念仏を繰り返しています。
これで劇的に
生きることが楽になりました。