3月19日(土)
潮音寺春の永代経法要が営まれました。
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ご講師は、愛知県西尾市
浄土宗浄名寺 副住職 松原紗蓮師です。
松原師は2歳の時に浄名寺に預けられ、親代わりの庵主さんに愛情一杯に育てられました。
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しかし中学生の時、激しい虐めをうけ事実を知り、とうとう心の糸が切れました。
髪を金髪に染めピアスを開け暴走族に入り、何度も自殺未遂を起こしたそうです。
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8年間1日として薬物もやまらず、とうとう少年院送致となりました。そんな姿を見て庵主さんは最後の賭けにでました。それは浄土宗本山知恩院に修行に出すという事でした。
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体得ということばがありますが、紗蓮さんの言葉は、まさに仏道を体得された方の言葉だと思いました。
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檀家以外の方も含めて
大勢のお参りの方たちはグイグイ引き込まれます。
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慌ただしく過ぎてゆく時間の中
仏様にストップを頂く時間。
何も知らない自分を教えていただきました。